国宝
2026.06.14
ついに Amazon Prime で配信が始まりました。
去年の6月6日に公開されてから、1年。ようやくこの時が来ました。
映画『国宝』
去年から現在に至るまで、多くの人を魅了し、今もなお輝き続けています。
その素晴らしさは安易に語れません。
堂々たる映像美、美しく熱い物語、息を呑むような俳優陣の演技をただ観てほしいと思うのです。
手放しにおすすめするのもどうかと思うので、内容をざっくりご紹介します。
『 後に国の宝となる男は、任侠の一門に生まれた。
この世ならざる美しい顔をもつ喜久雄は、抗争によって父を亡くした後、
上方歌舞伎の名門の当主・花井半二郎に引き取られ、歌舞伎の世界へ飛び込む。
そこで、半二郎の実の息子として、生まれながらに将来を約束された御曹司・俊介と出会う。
正反対の血筋を受け継ぎ、生い立ちも才能も異なる二人。
ライバルとして互いに高め合い、芸に青春をささげていくのだが、多くの出会いと別れが、運命の歯車を大きく狂わせてゆく…。
誰も見たことのない禁断の「歌舞伎」の世界。
血筋と才能、歓喜と絶望、信頼と裏切り。
もがき苦しむ壮絶な人生の先にある“感涙”と“熱狂”。
何のために芸の世界にしがみつき、激動の時代を生きながら、世界でただ一人の存在“国宝”へと駆けあがるのか?
圧巻のクライマックスが、観る者全ての魂を震わせる―― 。 』(公式サイト引用)
私が特に注目してほしいのは吉沢亮演じる青年期の喜久雄。
映画中盤、『曾根崎心中』という演目の歌舞伎シーンがあるのですが、そこで映る喜久雄の美しさ、芸に身を捧げる様、彼を取り巻く残酷な運命が集約されています。
配信されてから毎晩観てます。それくらい大好きなシーンです。
私の文章力が拙くて、この映画の良さをうまく伝えられないのが悔しいです。
映画の原作である小説『国宝』吉田修一 著 も猛烈におすすめしたいのですが、そうなるとブログがとても長くなってしまうので、別の機会で取り上げようと思います。
(映画では、何年後、何年後、と喜久雄の人生が早い感覚で進んでいくのですが、小説にはその映画では映らなかった華々しさとは程遠い泥々した部分が描かれています。映画と小説で二度美味しい作品です。)
2時間55分と観るには少し気合のいる長さですが、お休みの日などのお供に是非、観てみてください。
h.m